生い立ちシリーズ外伝

ちょっと知り合いに私の足跡?みたいなものを手短に伝えないといけないことになりまして。急ぎ、書いた文章をアーカイヴ目的に、生い立ち外伝としてアップしておきます。なので個人的に語りかける文体になってます。

【小さい頃から青年期まで】

小さい頃、突然母が「今日、変な占い師さんから聞いたんだけどアンタ名前変えないと死ぬって。」ってことが。家族で話してまぁ無視しようで終わりましたが、数年後の小学校高学年の頃、またぼくの名前と生年月日をツテツテで偶然知ったという占い師が母に連絡をとってきて、名前の漢字を変えろと。変えないと20才まで生きられないと。その時はさすがに怖くなって家族みんなで占い師と長期間交渉して、誕生日を12/24から11/27に変えて名前の「己」を「巳」に変えました。でも数年経ってめんどくさくなって元に戻しました。12/24の方がカッコイイし。

上京してから30代半ばまでの間も、占い師や霊能者と名乗る人が現れては名前の漢字変えろとか、毎日神棚に水をやれとかが数年に一回ぐらいのペースであり、フリーのデザイナー時代は2回ぐらい通り名変えて仕事してました。カタカナ表記にしたり、父方の旧姓の苗字に変えたり。今はめんどくさくなって全部本名でやってます。

結局のところぼくは生まれた時からなんか憑いてるんだそうで。でも自分の中では別に自分が悪いことしたわけじゃないしと、開き直っています。あんまりめんどくさくて霊能者のことがちょっと嫌いになったってのも心根にあるかもです(笑)

ショーゲンさんの動画見た時に色々蓋があいて人生最大に号泣したことは話したと思うんですが、一番思い出したのは小さい頃の虫たちとの思い出です。小さい頃は1人でいることが多くて、大体外でぼんやりしゃがんだりして虫をずっと眺めてました。自分の中では仲良くしていた感覚です。それが大人になって蚊とかゴキとかを殺すようになって、自分はいつの間にか友だち殺すようなヤツになってたんかーってなって号泣したということです。

虫以外にも野良猫とかと外で小一時間一緒に過ごすことがよくありました。猫は全然逃げないですね。夜、公園のブランコに1人で座ってると猫がやってきて膝の上でしばらく過ごすとか結構ありました。犬は仲良くはするけど一緒に過ごすってのはなかったです。中学生の冬に、いつも通りぼんやり外を見てると、キタキツネが家の前に来たんです。(当たり前ですがキタキツネが住宅街に現れることなど有り得ないです。)仕方ないのでハムかなんかを持って外に出ると、まぁ30分ぐらいかかりましたが近づいてきて上手に食べて、しばらく一緒に過ごして去っていきました。次の日同じ時間ぐらいにまた来て、3日続きましたね。首輪もなかったし多分野生で旅の途中だったのかも。

あーあと関係ないけど昔1円玉を重ねておでこに乗せて、前向いても落ちないのって知ってます?ぼくは中学生くらいの頃アレできたんです。10枚くらいだったかな?

2~3歳頃の子供ともよく一緒に過ごします。知り合いが子供連れてくるとしばらくそばにいて、どっか行ってはまた戻ってくる。を繰り返して「なんか子供とウマが合うね」と良く言われます。子供とはなんとなく言葉にならない会話してますね。

変な体験話。高校生の頃、学年が上がるクラス替えの時ぼくは「オマエとおんなじクラスになる。」とクラスメイトの女子に突然話しかけました。別に好きでもなんでもない相手です。その通り同じクラスになった。それが翌年も同じことが起こり、彼女とは3年同じクラスになりました。ちなみに一切恋愛にはなってません。

東京での専門学校内でバレーボール大会があってチーム分けのくじ引きがあった時に高校の頃と同じ光が差して。あの子と同じチームになると感じました。結果がハズれてアレ?と思ったんですが、数が合わなくてくじ引きが全部やりなおしになって晴れてその子と同じチームになりました。

上記の二つは自分の中では絶対の自信がありました。とても不思議ですね。でも今はこういう感覚を過信してはいけないと強く自分に言い聞かせています。

尊敬する武田邦彦先生が人間大体間違っていると良く言ってます。これは「考え方」「判断」が間違っているという話だと思うんですが、一方で見間違い、聞き間違いも当たり前にありますよね。 

普通の人の「見える聞こえる」に間違いがあるんだから、霊能者の「感じる分かる」だって普通に間違うこともあるはずと思います、同じ人間なんだから。目と耳なのと、第6と第7?の違いだけだと思います。

そんな捉え方と態度で占い師とかと対峙してたので過去、ものすごく怒られることが多かったです。


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