もう25年以上前?当時は景気もITバブルな感じだった。
Web仕事をはじめて2~3こなして、おかげさまで評判が良く、すぐに結構有名な聞いたことがある企業のサイトの仕事がドンドン来るように。
デパートとか、車メーカーとか、家電メーカーとか。
そのうちに確か、出版社かなんかのこれまた大手のところの仕事が舞い込んできて、なんとなく冗談で「この調子だと例えば朝日新聞の仕事とかもきそうだな〜。」と思った時に自分の中では結構衝撃的だったことをよく覚えている。
当時はなんとなく風潮として、仕事を選ぶ派と、選ばない派がいたり、こういう仕事は選ばないとか独自ルール持っている人が結構多かった。選ぶ派と選ばない派がいつも喧嘩してたり。
私の場合は選ぶつもりはなくて、いつも順番に受けていたんだけど、よくよく考えると、自分の主義に反する団体の仕事も受けるのか?と。反社会勢力の仕事も受けるのか?と自分に問うて、まぁ色々と考えるようになった。
例えばアダルトとかならまぁアリだとか、詐欺会社当たり前に無しとか、言ってるうちに、やっぱり自分にも譲れないもの、守りたいもの、主義主張ってのが、ある程度あって、
それと、食うために仕事として受けるべきっていうのとの、はっきり天秤にかかってる現実があったわけです。
そして私は自分の主義を選ぶことにした。自分の主義に反するものの仕事は受けないことに決めた。
で、まぁ。
景気悪くなって選ぶもクソもなくなりましたが(笑)