亀齢といえば低精白。低精白なのに綺麗といえば亀齢。そんな亀齢の純米吟醸でございます。50%ですからなんなら純米大吟醸を名乗ってもいいほどのモノでございます。
低精白でも十分に綺麗な味わいを出してるわけですからこのスペックだったらどんだけ「綺麗」なんだろう?とわくわくしながら頂きました。軽いとろみがあって、吟醸香は控えめです。結構インパクトが強めでムナゲ!してますね。なにより「綺麗」って言うより「亀齢」だったのがちょっと笑ってしまいました。いや、いいですね!こういう展開。(最近多いような^^)
純米クラスで旨い蔵がちょっとお金を出すとこのまんまの旨さ+高級感のある酒になりますよ、っていう思いっきり素直なパターンに入るかと思います。まぁ低精白に比べるととろみとともに前半の甘みは少し強めで、後半の辛みも違うものはありますが、全体的な旨味の雰囲気や香りはまさに「亀齢」(香りは自家酵母だから当然???)
美味しい逸品でした。高級酒(といっても亀齢だからって先入観が大きいカナ。)なのでこの日は1.5合ほどで^^他のお酒にシフト(せこい)
コメント
“亀齢 純米吟醸50% 無濾過生原酒” への4件のフィードバック
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このお酒は生熟成で豹変するです。
とにかく力強く衝撃的な味わいに吃驚しました。
八拾は熟さしてもそんなにゴツいパンチ来ないし、
この五拾も当年モノあたりだと際立つものが無いし、
なんでこの熟成モノだけがこうなるのか、不思議です。
強力(内緒だけど周知の事実)の特性なんだとか。
当年モノは口開けでも結構熟が進んだ記憶があるので、変化が面白いかも。
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はい〜、強力だって事で即買いしたんですが。呑んだときはすっかり忘れてましたよ。それほど最初から旨かったってことですね^^強力でこんな経験は初めて(笑)あわててセーブして経過を待ってます〜。 0
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いやー、ちょうど一夏越しくらいのフレッシュが感じられるくらいのが適熟ぢゃないですか。
当年モノ、硬いとかなくて普通に旨かったと記憶してます。
まあ、熟モノも、結構美味しくいただいたんですが。
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そうですね〜、まぁ亀齢のムナゲ感はレアかな?とも思うので割と気にせず呑んでしまうかもしれないです^^気になったら1SBで買い直せばいいし(無かったりして^^) 0