下半期に突入したのでちょっと気持ちを入れ直し、ブログをちゃんと書こうかと。
今更ですがフェスターにはFLAPという内部組織があります。これは主婦がメインのチームで、コンテンツ制作の進行管理専属チームです。フェスターが支援していると同時に、お互いに受発注する関係でもあります。真面目に指導し過ぎたせいか、時にはフェスターが同業他社と競合にかけられる事も(笑)それはとても健全で良いと思います。
この「進行管理」というものにフェスターは以前から最も重きを置いています。振り返れば(リアルタイムで経験はしていませんが)バブル時には画策してわざわざ予算を膨らませてインカムを増やす。これが悪しき慣習となって現在でも息づいてることがあります。景気が悪くなって久しいですが依然大手代理店の力は絶大で、良い部分も当然ありますが、弊害もまたある訳です。特に零細にとって、また規模の小さい案件についてはその弊害が致命的な程のウェイトを占める事があります。
発注側と受注側は等価交換である事が絶対的な大前提です。発注側の事情を鑑みて受注側も工夫、改良を積み重ねて常時「あらゆる意味において」適切なコンテンツを提供することが必要です。その為に最も重要なのが「進行管理」であるということです。
制作の進行管理はその段取りによっては総予算の1〜2割ぐらいもかわってくることがザラです。例えば1千万円の案件なら1〜2百万。決して無視できない数字です。この原因をきっちりと押え、最適な方向にもっていく。制作にとってもクライアントにとっても間違いなくプラスになる部分です。
この、まだまだ業界では認知されていない部分をフェスターはフラップに求めています。