今弊社ではスタッフを募集しています。といっても公募ではなく個人的に何人かに声をかけているだけですが。現状でも数人フェスターの人間として仕事をしてもらっている人もいますがまだまだ足りません。
開業初年度ですからやはり即戦力として、個人事業主か会社でばりばりやっている方を勧誘しています。
現状スタッフとして働いてもらっている一人がある取引先のある案件についており合いがつかず、公正取引委員会に申請する運びとなりました。今回の事は最初から私自身も全面的に支援していまして・・・
たとえ未払金が回収できたとしてもそれまでの労力を考えると完全に赤字業務なんですが(笑)会社を大きくする意味でも、こういう下請けいじめ体質に一石を投じる意味でも意味のある事だと思います。なによりあまりに悪徳な元請け業者が無傷ではびこっていると下請けの被害者が増える一方ですから。それに今回の事では私自身もかなり勉強になりましたし。
それにしても公正取引委員会というのはお役所だと思ってたんですが、かなりフランクというか、融通が聞くというか・・・。大変意外でした。非常に密に相談に乗ってくださってこちらに無駄な労力を使わせないように漏れない論理立てをしてしっかりと動いてくれることを知りました。元請け業者に調査を執行する段階になった時にはほとんど詰んでいるようなまるで詰め将棋みたいな進め方をしてくれまして、思ったよりも負担が少なかったです。
しかし今回の我々のような極めて小額なら問題ないですが本当に死活問題を関わる大事の場合、やはり調査に時間がかかりすぎることもまだまだ問題なのでしょう。それだけ下請けというのは立場が弱いものだからせめて下請法ができたのでしょうが・・・。