脱税と節税

ここ数日いろいろと仕事に追われていて、議事録がてらここにアップしようと何度か書いてはみたものの・・・社外秘やら他社の内部情報やらばかりで書けないもしくは気を使うで、、「社長ブログ」も大変だなぁと思う今日この頃。

こないだ駅で9条を守ろうと年配の主婦と思しき方々が元気にビラ配り。哀れなり。「人間にとって最も大事な言論の自由を守りましょう!」うん。なんという違和感のある日本語。

話がずれた。今日思った事。会社化して税金についていろいろ考えなくてはならないのだが、あらためて考えると「脱税」とはまたずいぶんと悪印象が定着した単語になってしまった感。正確に言えば巷で「節税」と言われているものが「脱税」という言葉でいいのでは?と思うのだが。現実問題、節税というのは皆そろっていかに払う税金の金額を少なくしようかという事が実際なのだから。それは自然な言葉で言うのならすなわち脱税でしょう(笑)。ひるがえって真の節税とはいうならば節度のある税の支払いということであって、それは出来る限り支払おうとする姿勢であるという解釈もあって当然かと。まぁ真面目な話、税金をなるべく払わないよう策を弄する事は、基本的には国民としては卑しいことでありましょうし。

言論とは難しいものなり。

そういえば先の護憲派の方々。「人間にとって最も大事な言論の自由を守りましょう!」最も大事?という基本的なつっこみはおいといて。「言論の自由」という言葉も紐解けばずいぶんと曖昧な、範囲の狭い、不適切な表現ですね。ふと・・・えーーーーと、ドルトン・トランボ…だったっけ?の書いた「ジョニーは戦場へ行った」でしたっけ?あの本の主人公に「言論」の「自由」はあったんでしょうかね(笑)。言葉狩りをする者達が曖昧な言葉を使う。なんと滑稽な事か。子どもは子供。いじめは虐め。日本語はきちんとしましょう。


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