11/30 新宿花園神社。いいぞ!イソップ! 酉の市にて。
イグチ
『あら?オマエなにそれ?そのハナクソ並にちっちゃいモノは?』
『......去年スパークルの為に買った熊手。......は....はなくそ.....いう....な.....。』
イグチ
『あ!買ってたんだ!....そっかそっか!ワリーワリー!しらんかったワ!まじで!ドンマイドンマイ!ドンスコドンスコ!』
『やすらかに眠れ。オレの熊手。さよなら......鉄郎。』
イグチ
『いや〜大変な混み様ダ。歩けネー。お?おい見てミロ。あそこでイカ焼いてるコワイおっさんがいるだろ。』
『あー?あーイカくいてー。イカがスキー。』
イグチ
『またまた!かみきれねーくせに!んなコトよりあのおっさんナ。トイレ行って手ェ洗ってネンだよ。』
『............。』
イグチ
『不衛生。イヤー食いたくネー。うるせーし。さみーし。金かえせ!払ってネーけど。』
『いやそーゆーコトはいいっこナシでしょ!あったく無粋だね!道民ワ!イキってもんでしょーヨ!』
イグチ
『だいたいあの見せ物小屋?去年も今年で最後だって言ってたヂャねーか。今年も言ってるよ。サギだサギ。』
『.......!!な。.....なな!!』
イグチ
『あんだこのやろう!せっかくサムイ中オレの自慢の毒舌が冴えを見せはじめ.....』
『なな!あれ見てミロ!目ェ盗んで酒瓶パクってるやつがいるぞ。あったくよー。ダレだ?ありゃー?』
イグチ
『............しゃ、しゃちょー.......。』
『.........し、信じられない光景ダ。しかも上機嫌でらっしゃる!......あ、らっしゃる!』
イグチ
『イヤ!まてまて!しゃちょーワな。........いや、2回言うな。しゃちょーワきっと昔ラガーマンだったんだよ。"ひとりはみんなのため、みんなはひとりのため"っつって。きっとイソップともダチなんだよ。あの酒はきっとオレたちのためなんだよ。きっとソーだよ。ソースだよ。』
『........すでにラッパ飲みしていますが。....あ、笑ってる。たのしそーダー。』
イグチ
『.........悪魔ダ。アクマを見てしまった。......ところでそーゆーアンタもですね。ぼくの皿のものをパクパク食ってますが。パクパクパクパク。』
『ん?あぁー....フォンマイフォンマイ。(言えてない)フォンンアフフォフォウィ.....。』
イグチ
『前から聞きたかったんだが。キミは飲み会になるとすぐボクの食べ物を取るよね。ハシで持ってるモノも取るネ。.....それはナゼかしら?』
『......ンン?.......あぁー。んーそーだなー。強いて言うなら.........』
イグチ

『........お?.........な、なんでしょうネ?ナゼでしょうネ?』

『........ウケるから......かな!』
イグチ
『ああーーーーー。やっぱりぃーーーー。..............今のオレの言い方、カワイクなかった?な?』
『(モフモフモフモフ)。ンフォ?(食ってる)』