Read First

DSC_0080

活動と事業

特定非営利活動法人 国酒支援事業団体サケネス立ち上げの動機は日本酒を盛り上げたいという想いにつきます。

日本酒を製造する酒蔵は減少の一途をたどっており、戦後に3,000蔵あった酒蔵は、平成24年度には1,517に減少しています。また、発酵文化には3000年の歴史があると言われており、何千年という歴史を背負って風土に根ざした蔵があります。それらの歴史ある蔵も、一度無くしてしまったら新たに増やすことは難しいのです。

ある時、大好きだった蔵が潰れてしまったことがありました。同時に、その蔵に対して私財を投げ打って救おうとした人がいました。その姿を見た時、日本酒の世界はこんなにも人を魅了する歴史と魅力があるのだと思いました。そして、自分も「耐えられない」「なんとかしたい」と思いました。

サケネスは、それぞれの日本酒に評価をしません。美味しい・まずいは個人の主観であり、生産の仕方や時代のニーズにより変わっていくものです。背負っている蔵の歴史を大切に、評価せずに伝承していきたいと考えております。

日本酒の世界を盛り上げていくためには、まず飲み手が盛り上がっていかなくてはいけません。たくさんの「人」と「情報」を集めて繋げる事が最大の目標です。その為にはまず、酒好きの皆さんに情報を発信し共有する、そしてオンライン&オフラインのイベントをはじめ、話題作りや企画も検討してまいります。

そしてもう一方の軸として、蔵元・酒販店・飲食店、各サプライサイドに対して直接的に事業支援をし、継続的にサポートをする方法を探ってまいります。

ただし、特定の事業者と利害関係が発生することにより、必要な場面での中立性が失われることが無いことを、我々は下記の六訓にて誓います。

 

サケネス六訓

一、歴史と伝統を重んじつつも新しいものに寛容であるように。
一、酒における国内の裾野の拡大と国外への発展の両方を目指すように。
一、利益は一時預かりとの心得を忘れぬように。
一、作り手売り手のいかなる団体にも阿る事のないように。
一、酒に関わる一切について極端な信条や宗教観などを持ち込まぬように。
一、酒を愉しむ者の純粋な心意気をいつまでも忘れぬように。

 

なぜNPOにしたか?

SAKENESSは、ほんの2〜3人の日本酒好きの会話の中から始まった団体です。それからネット上や飲み会イベントなどを通して少しずつメンバーを増えていき、扱っていく案件も次第に大きくなってまいりました。

人数も増え、やりたいことが多岐にわたり、蔵元や酒販店やイベント関係者など様々な立場の方と話をすることが多くなってきた時、組織を作ることが必要だと考えるようになりました。

私たちが目指しているのは、儲け主義ではなく「日本酒を盛り上げたい」という思いにつきます。日本文化の一部である日本酒を、盛り上げていく使命があると考えています。

私たちの純粋な思いを各酒蔵様など関係者により深く知っていただきたいと考え、NPOという形態を取り入れながら、国酒を盛り上げていく取り組みを行っています。

 

2014-10-01 | Posted in ABOUT USComments Closed 

関連記事